galabox movies第2弾
鈴木祥子LI've&workshop act;2〜皐月・さみだれ、初夏の風。
リリースとなりました。
前回のact;1 撮影の帰り道
「次、guzuriってどうですか? ウーリッツァーもあるし。」と祥子さんに尋ねると
「あ、いいですねえ。」と言っていただき
とんとんと今回の撮影へとなりました。
当初、予定は別日だったのですが、天気予報は雨。実際その日は嵐のような日だったわけですが。
その予報を知った祥子さんから「日を変えませんか」と言われ
「確かに。そうですね。」
とその時点で一番いい天気となりそうな日を選び、急遽日程変更。
ところが当日、向かう道中そして到着してからもパラパラ雨で
マジかー、と思ったのですが、
準備をしているうちに陽が差してきました。
それはもう、嬉しかったです。
変わりやすい天気だったので、
撮影に入る前に、陽のあるうちに、と
「外で一曲やりませんか?」と持ち掛け「はい、やりましょう。」
外での12弦ギター弾き語りの撮影と相成りました。
さして打ち合わせもないままに、自由に動き弾き語る祥子さんを映像の吉野さんのカメラが追う、、、
とてもいいシーンとなりました。
12弦ギターは、前回act;1ではコンディションが悪く一瞬の登場で終わりましたが
あの後、私が預かり帰りまして、弦を張り替え、毎日鳴らし、
今回は無事1曲撮ることができて、個人的にもとてもホッとして、嬉しかったのでした。
そうしてスタートしたguzuriでの撮影でした。
guzuriはレコーディングスタジオなわけなので、
ラフでいいので、とオーナー笹倉さんに音も録ってもらいました。
そして、せっかくなので、と
急遽、川瀬さん(Gunmbo Studio)にミックスをお願いしました。
数度のやり取りを経て、祥子さんにも納得いただくよき音となりました。
スタジオの雰囲気はもちろん、窓の向こうの新緑、そして行きかう人・犬、、、
guzuriの場が生きた良き作品となったのでは、と思います。
act;1からact;2までのあいだに、更に世の中は大きく変化し、
galabox moviesの在り方についても、あれこれ考えること多々な日々でした。
とはいえ、なにかと、やってみないと分らない、やってみて初めて見えてくること気付くこと
そんなことばかりなので、手探りつつ都度最善を尽くしていく、どんな状況であれ。
という、わりと考えるよりやっちまえーなタイプのジブンは、
今回の撮影、そしてその後の祥子さんや吉野さんとのやり取りで、
movies始めた当初とは違ったコンセプトが見えてきて、
モヤッとしてたものがくっきり明確になってきた、というか、、、
仕上げへの取り組みもact;1とは違ったものとなりました。。
パフォーマンスのすばらしさはもちろんのこと、
とても積極的に建設的意見を言ってきてくれ、提案もしてきてくれる、
主役の祥子さんは本当に心強く有難い限り。
毎回柔軟に対応してくれ、よき作品に仕上げてくれる映像作家吉野さんも大きな支えで有難い限り。
急遽MIXを担当してくれた、早くて丁寧な仕事人、川瀬さんも感謝しかない。
存続厳しいらしいguzuriだけれど、あんな好環境なスタジオを作り運営してきた笹倉さんも貴い。
本当にお陰様のよき作品と相成りました。多謝多謝多謝・・・。
あとは、沢山の方に観ていただけますように、と
心から願うわけです。
galabox movies 下迫惠理
■IndieGrabにご紹介いただきました。
http://indiegrab.jp/news/85390/
■Player 2020年7月号 P63 にご紹介いただきました。
https://www.player.jp/new/
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https://twitter.com/galabox
何卒宜しくお願いいたします。